加古川でオーダースーツの仕立てを中心に
装い全般の提供を通して
ステキな旦那様=ステ旦を増やしている
フェリーチェ銀座屋のおおやなるひこです
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知覧の特攻平和会館の
生みの親である、板津忠正氏(故)の
ご子息様であられる、板津昌利さんに
２回目の面会させて頂くため
愛知県犬山市に伺いました
お父様の板津忠正さんは
「特攻隊を風化させてはならない」
という想いに突き動かされ、
特攻の真実を後世に伝えるために、
陸軍航空特攻作戦で散って逝かれた
戦没者１０３６人全員の遺書遺影を集め
知覧町に寄贈されました。
それがきっかけで、今の立派な
知覧特攻平和会館が出来ます
【どうしても行きたかった知覧特攻平和会館】
約２年前の夏、加古川ＪＣのメンバーと
鹿児島の知覧特攻平和会館へ訪問しました
実は板津忠正さんの存在は
訪問前から知っていました。
というのは、なんと板津さんは
加古川に非常にゆかりがある方なのです
１９４４年１２月から
半年間板津さんは
加古川飛行場に配属されており、
加古川飛行場で編成された
板津さんを含む２１３振武隊６名
２１４振武隊６名は
１９４５年の５月２５日に
加古川から知覧飛行場に向かって
飛び立ちます
そして、１９４５年の５月２８日の
出撃命令で、沖縄へ向かって
飛び立つのです
２１３，２１４の２部隊、１２機で
飛び立ちましたが、その中で、
板津さんの飛行機だけエンジントラブルで
徳之島に不時着し、自分だけ
生き残ってしまいます
島の人に助けられ、船を出してもらい
知覧に戻った板津さんは、再度の出撃を懇願し
その後２度の出撃命令が
出されますが、雨などの天候で
飛び立てず終戦を迎えられます
自分だけ生き残ってしまった・・・
その懺悔と後悔の気持ちが
板津さんを苦しめます
板津さんはその後、特攻隊員として散って
いかれた１０３６人の特攻戦没者全員の
遺品を集めと遺族を慰める活動の為、
自らの私財と時間のほとんどを投じて
全国を行脚し、知覧特攻平和会館の
開設に向けた多大なる尽力をされます
加古川にも戦争末期に作られた
飛行訓練のための飛行場である
加古川飛行場
板津さんの様に、加古川で訓練し
特攻のために飛び立って行った
方が他にもたくさんいらっしゃいます
【特攻の事実を加古川の子供たちに伝えたい】
２０１７年、加古川JCの当時の
前川理事長のもと、加古川地域の
歴史資産を分かりやすく伝える目的で、
私が担当した青少年教育系の委員会で
「地域の歴史絵本」を作成しました
https://drive.google.com/file/d/0B3Tk1jJVUaawUmhfTWMwMzJpSUU/view
その絵本の最後に、板津さんの
ゆかりの地でもある、加古川飛行場に
ついても取り上げました
「このような事実を次世代に正しく伝えたい」
という同じ想いを持つ人と一緒に、
これまでの活動をより進化させるため
今度は、念願だった板津さんの
ご子息にお会いして、生前の
お話をお聞きしたいと思い、
昨年面会することが実現しました
【伊勢修養団、寺岡賢先生より連絡が入る】
そして、昨年この訪問のことに
ついてブログに書いたところ
今後、この板津さんの事実を全国の多くの方に
講演でお伝えしていきたい
と考えておられた、伊勢修養団の
寺岡賢先生の目に私のブログが目にとまり、
私の携帯に連絡があり、
この度、２回目の訪問が実現しました。
※真ん中が板津昌利様、その右が寺岡賢先生
１年ぶり、２回目の訪問となりましたが
板津忠正さんの素晴らしい人柄と
想像を絶するような苦労と努力に
心を打たれ、改めてこのような
立派な方々の犠牲の上に
私たちは今の平和を享受できている
そして、当時の方たちが
「平和で立派で世界から尊敬
されるような日本になってほしい」
と願って散って逝かれた方たちは
今の日本を見たら何と思うだろうか
今の私はその方たちが願ってたような
生き方を出来ているだろうか？
そんなことを感じました。
改めて自分の志を再確認し、
自分の役割をしっかりと果たし
家族に、地域に、日本に
貢献できるようなそんな
生き方をしたいと強く思いました。
昨年の訪問について書いたブログ
【板津 忠正 初代事務局長の偉大なる功績 前編〈知覧特攻平和会館〉】
【板津 忠正 初代事務局長の偉大なる功績 後編〈知覧特攻平和会館〉】
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